かーびーの田舎暮らし

《自然農、魚釣り、体験イベント、DIY》好きなことで生きていく為の仕事やお金の稼ぎ方のヒントになるように綴る田舎暮らしのブログです。

ショウガには体を『冷やす』と『温める』両方の効果がある

『100%正しい情報は無いものとして読む、聞く』

 

ちょっと前から気に入って見てた本を要約して話してくれるYouTubeチャンネルがあるのだけど、過激な内容になるほど違和感というか、

それは詭弁じゃないか?


自覚無しにミスリードしていないか?

と感じる部分もチラホラあります。

 

あれだけのペースで本読んでまとめて動画にして出しているのだから、その内容を深く理解したり、その本の内容が本当に正しいのかまでは精査出来ないんだということを分かった上で見る分にはとても有益なのだけど、その情報の中で間違っている部分や間違いとまではいかずとも、正しくは無かったり、極端な話や稀なケースという場合もある。

 

今回気になったのが、


体温を上げれば病気が治る、罹りにくいというテーマの動画の中での

 

『お勧めの飲み物は生の生姜をすりおろして黒糖を加えてつくる生姜紅茶

 

生姜は体を温めるというのはよく知られているけれど半分正解半分間違い。

 

というのも、漢方では生の生姜は解熱効果(体を冷やす)があり、乾燥させたショウガは体を温める効果があるとされてるそうです。

 

生のショウガを生姜(ショウキョウ)、乾燥させたショウガを(カンキョウ)と呼ぶそうで、その効果はそれぞれの逆。

不思議だね(^ω^)

 

『でも生姜を食べると体がポカポカしてくるよ?温めるのは本当じゃない?』


というのも確かなのですが、

ポイントなのは体のどの部分が温かくなっているのか。

 

中心体温(内蔵)なのか
末端や表面体温(手足や皮膚)なのか。

 

病気の予防には中心体温を上げて内臓を温める事が必要。

 

手足が温かくなるのは、中心体温を下げるために体の末端の毛細血管を広げて血流を増やして体温を『放熱』しているから。

というのを以前、東洋医学を学んでいる整体師の友達から聞いてなるほど!と納得しました。

 

そこまでのことを知らないと、良かれと思ってやった事がまるっきり逆効果になりかねないんです。

 

…と、ここまでながーく書いたけどこの話も鵜呑みにせずに自分の体験や体の反応を観察したり調べてみて考えて見てくださいな(^ω^)