かーびーの田舎暮らし

《自然農、魚釣り、体験イベント、DIY》好きなことで生きていく為の仕事やお金の稼ぎ方のヒントになるように綴る田舎暮らしのブログです。

食べ物を作る仕事なのに食っていくのが難しいというおかしな話

毎年、この時期になると
暑さと、繁茂する雑草に埋もれてしまう畑を前にして

「畑辞めようかなぁ…」

という気持ちになる。

 

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自分達が食べて友人におすそ分けするくらいなら、私のやり方(農薬、肥料、マルチ無し)でも十分にできる。

 

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↑台風後のミニトマト。雨の影響で割れてるものも多かったけど、それでも自分達で食べるには多すぎるほど。でも売るには少ない。

 

 

けど、これで生計を立てていこう、お金を稼いでいこうとした途端に一気に無理難題レベルに難しくなる。

命の根幹、身体をつくる元になる食べ物。
それを作る大元の職業がなぜ、食うのに困るような職業なのだろうか。

 

…と、お腹が空くとネガティブなことばっかりかり考えちゃうからワンコインの贅沢、太巻き3本セット買ってきて食べてやったぜ。

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こんなこと考えてた後だから、食べ物のありがたみがわかるし、このお値段で食べられるのはありがたい。

 

石油や近代文明の利器のお陰で安価に安定的に食糧が手に入り、飢えることもないのだけれど、その生産方法は、ずっと続けていけるものなのだろうか?

 

サブシステムとしてなら、私のやっているような石油や機械文明に頼らず出来る農法にも価値はあるのだろうか?

 

 

とかなんとか、書いてるうちにお腹も膨れたし、少し涼しくなってきたから作業再開するかな。