かーびーの田舎暮らし

《自然農、魚釣り、体験イベント、DIY》好きなことで生きていく為の仕事やお金の稼ぎ方のヒントになるように綴る田舎暮らしのブログです。

育苗用セルトレーにトマトナスピーマンの種まき

ジャガイモの定植が落ち着いてきたタイミングで、夏野菜の育苗用種蒔きが忙しくなる3月。

 

冷蔵庫で保管していた自家採種のタネ達を取り出していざ種蒔き。

 

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昨年までは、畑の土を焼いて熱で雑草の種を殺してから、籾殻や米ぬかを混ぜて種蒔き培養土を作っていたけど、今年はちょいと楽をしてみようと思って市販の種蒔き培養土を買って使ってみました。

 

だけど、いつものように9cmの育苗ポットに土を入れて種蒔きしていたのではかなりの量を買わなければいけない…手痛い出費となります_(:3」∠)_

 

そこで!セルトレーという小さい仕切りの物を購入して、更に下半分には畑の土を入れて培養土の消費を抑えるケチケチ作戦を取ってみました!

 

ただし、これはあくまで発芽させる程度の土の量なので、発芽後には畑の土を入れた9cmポットは植え替えて育苗します。

 

夏野菜の育苗で1番のネックは発芽。

2月3月の寒い時期に発芽適温の25〜35度にしなければならない。

発芽に2〜4週間程掛かっていたので、雑草の種が含まれた土だと先に雑草が生えてきてしまう。焼いた土でも畑の土だと排水性があまり良く無い為、表面にコケが生えたり、乾くと固まってしまってこれも良くない。

更に肥料分も土の量も少なくなるので途中で養分不足にもなりやすい。

米ぬかなどを追肥でまくと土の表面で固まってしまう。

↑その米ぬかに引き寄せられたのか、昨年はナメクジが寄ってきてピーマン全滅…

ナスにはアブラムシいっぱいついて生育不良で定植後も育たず。

 

これらのことを解決する方法として、

セルトレーを使って培養土を節約しつつ発芽させてから植え替え。そしてボカシ肥料団子を作っておいてそれを追肥として量を調整しながら施肥。

 

という作戦になりました!

 

昨年はまず苗作りでコケてしまい、その後の天候不良で夏野菜はトマト以外ほぼ収穫出来ないという悲惨な状況になりました…

 

今年こそは!豊作だった2015年、2016年を上回る!